次の記述のうち、障害者福祉の歴史的展開として、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注)「精神薄弱者福祉法」とは、現在の知的障害者福祉法のことである。
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正答は1です。
解説
2011年の障害者基本法の改正は、障害者権利条約の締結に向けた制度改革の中で行われました。この改正で社会的障壁の定義と、その除去への配慮が定められたため、正答は1です。
- 正答12011年の改正で、障害者にとって障壁となる社会の事物や制度などを社会的障壁と定義しました。その除去は、必要とする障害者がいて負担が過重でないときに、必要かつ合理的な配慮をすることとされました。資料1・3
- 誤り2優生保護法は、1948年9月11日から1996年9月25日まで施行されていました。戦後5年以内に効力を失った法律ではありません。資料2
- 誤り31960年の精神薄弱者福祉法は、知的障害に関する援護事業の整備を目的として制定されました。地域移行の推進は、2006年に施行された障害者自立支援法がめざしたものです。資料3
- 誤り4高齢者の介護保険制度は2000年4月に始まり、利用者がサービスを選んで契約する仕組みになりました。障害者の支援費制度は2003年度からで、高齢者のほうが先です。資料4
- 誤り5身体障害者福祉法は1949年、精神衛生法は1950年、精神薄弱者福祉法は1960年に制定されました。3つのうち最も早いのは、身体障害の法律です。資料3
出典:第38回介護福祉士国家試験 問題17(公益財団法人社会福祉振興・試験センター)
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