次のうち、障害福祉におけるソーシャルインクルージョン(social inclusion)の考え方の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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正答は5です。
解説
ソーシャルインクルージョンは、全ての人々を社会の構成員として包み支え合う考え方です。障害のある人もない人も包摂する社会がこれにあたるため、正答は5です。
- 誤り1障害のある人とない人を統合することは、インテグレーションの考え方です。インテグレーションは障害と非障害に分ける二元論と批判され、代わりにインクルージョンが登場しました。資料2
- 誤り2障害のある人を権利侵害から守ることは、権利擁護にあたる考え方です。ソーシャルインクルージョンの説明ではありません。資料4
- 誤り3本人の意思が反映された生活を送れるよう、本人の意思決定を支えることは意思決定支援にあたります。ソーシャルインクルージョンとは別の考え方です。資料3・4
- 誤り4最善の利益の判断は、意思決定支援で本人の意思の推定がどうしても難しいときの最後の手段とされた考え方です。資料3
- 正答5ソーシャルインクルージョンは、全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護する考え方です。社会の構成員として包み支え合うことを目指します。資料1
2026年9月の意思決定支援ガイドライン第2版では、定義から「最後の手段として本人の最善の利益を検討する」が外れました。新しい定義では、本人の意思と選好に基づく最善の解釈を行うことも、意思決定支援に含まれます。
出典:第38回介護福祉士国家試験 問題91(公益財団法人社会福祉振興・試験センター)
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